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防滑塗装会社に依頼する前に知っておきたいこと

転倒事故を防ぐ!防滑塗装会社選びのポイント

滑りやすい床は、転倒事故のリスクが高く、誰もが安心して移動できる環境を整えることは重要な課題です。特に高齢者や障がい者への安全な施設づくりを目指すうえで、床の滑り対策は欠かせません。床の滑り対策として、防滑塗装があります。防滑塗装とは、床材の表面に特殊な塗料や処理を施し、滑りにくくする施工方法です。

この記事では、防滑塗装を依頼する際に知っておきたい塗装会社の選び方や、重要なポイントについてご紹介します。この記事を通して、信頼できる会社を見つけ、施設環境の安全性を高めるための参考にしてください。

ISSHINが叶える、快適な施設づくり

安全な施設環境づくりをお考えのお客様に、ISSHINは専門性の高い防滑サービスを提供しております。高齢者や障がい者の安全に配慮したバリアフリー対応を特に重視し、施設の用途や床材に応じた最適な工法をご提案いたします。既存の美観を損なわない溶剤工法「アクアグリップ®」、瞬時に硬化し高耐久性を誇る「ウルトラハイグリップ」という2つの工法から、個々の状況や要望に合わせてお選びいただけます。

また、客観的なCSRの測定と報告書の作成を通じて、関連する基準やガイドラインに照らした妥当性を示し、お客様の信頼にお応えいたします。

転倒事故のリスクを減らし、誰もが安心して利用できる施設づくりを、ISSHINがお手伝いいたします。

信頼できる防滑塗装会社の選び方

信頼できる防滑塗装会社の選び方

ここでは、防滑塗装を依頼する会社の選び方について解説します。適切な会社を選ぶことは、施設の安全性を確保し、長期的な効果を維持するうえで不可欠です。

防滑性能を数値で証明しているか

床の滑りやすさは、CSR(滑り抵抗係数)で客観的に測定できます。この数値を測定し、報告書として提出してくれる会社は、信頼性が高いといえます。関連ガイドラインや自治体の運用基準・仕様に適合できるかどうかの判断にも役立ちます。

施設の用途に合わせた工法を提案できるか

施設の場所や床材、利用者の特性によって、最適な防滑工法は異なります。例えば、滑り止め効果を最優先するのか、それとも美観を重視するのか、さまざまなニーズがあります。単一の工法だけでなく、複数の工法を提案できる会社は、多様な要望に応える柔軟性があります。

安全・環境への配慮があるか

施工時の安全性や環境への影響も、会社選びの重要な要素です。低刺激性の溶剤や無溶剤の塗料を使用しているか、騒音やニオイが発生しにくいかなど、施設の利用者や周辺環境に配慮している会社を選ぶことが望ましいです。

施設管理者必見!防滑塗装の目的と具体的な効果

施設管理者必見!防滑塗装の目的と具体的な効果

防滑塗装は、床を滑りにくくするだけでなく、施設の価値を高めるための重要な対策です。

ここでは、防滑塗装を行う目的と、それによって得られる具体的な効果について詳しく解説します。

高齢者や障がい者の安全確保とバリアフリー化

防滑塗装の最も重要な目的は、転倒事故を未然に防ぎ、施設の利用者が安全に移動できる環境を整えることです。特に、高齢者や障がい者の安全に配慮することは、バリアフリー法(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律)に基づく「高齢者・障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」にも関連し、施設の社会的責任を果たすことにつながります。

法的リスクの軽減と社会的信頼の向上

床の滑りが原因で転倒事故が発生した場合、施設管理者は法的責任を問われるおそれがあります。防滑塗装によって事故リスクを減らすことは、損害賠償などの法的リスクを軽減するだけでなく、利用者の安全を第一に考える姿勢を示すことで、施設の社会的信頼を高めることにつながります。

美観を維持しながらの安全性向上

防滑塗装には、床材の見た目を損なうことなく施工できる工法がいくつかあります。既存の床のデザインや景観を保ちたい場合でも、透明な塗料や溶剤を用いた工法を選ぶことで、美観と安全性を両立させることが可能です。

防滑塗装後の維持管理と日常チェックのポイント

防滑塗装は一度施工すれば終わりではなく、その効果を長く維持するための適切な維持管理が必要です。

ここでは、施設管理者が日々の業務の中で行うべきチェックのポイントについてご紹介します。

日常清掃の重要性

防滑塗装の効果を最大限に保つためには、日々の清掃が非常に重要です。床に付着したほこりや油分、ワックスなどが防滑性能を低下させるおそれがあります。防滑性を損なわないように、床材に適した洗剤や清掃方法を選定・実施するうえで、専門家からアドバイスを受けるとよいでしょう。

防滑効果のセルフチェック

日々の清掃後や、雨などで床が濡れたときに、実際に床を歩いてみて、滑りやすくなっていないか確認することが大切です。特に、出入り口やスロープなど、滑りやすい場所を重点的にチェックし、異変を感じた場合は専門の会社に相談してください。

再施工の検討時期

防滑塗装の効果は、時間とともに徐々に低下することがあります。施設の利用状況や清掃頻度にもよるため、定期的な点検が必要です。効果の低下が見られるときは、再施工を検討する時期といえます。

【Q&A】防滑塗装や塗装会社についての解説

Q1:防滑塗装の会社を選ぶ際、最も重要なポイントは何ですか?
A1:防滑性能を客観的な数値で証明できるかどうかが最も重要なポイントです。CSR(滑り抵抗係数)を測定し、報告書を提出してくれる会社は、信頼性が高いといえます。
Q2:防滑塗装は、どのような目的で行うのでしょうか?
A2:主な目的は、転倒事故を防止し、安全な移動環境を確保することです。また、バリアフリー法の趣旨への対応など、法的リスクの軽減と施設の社会的信頼性向上にもつながります。
Q3:防滑塗装を長持ちさせるためには、どうすればよいですか?
A3:日常的な清掃が大切です。床に油分やワックスなどが付着すると、防滑性能が低下するおそれがあります。専門家のアドバイスに従い、適切な方法で清掃を行うとよいでしょう。

安全な施設づくりを実現!防滑塗装会社をお探しならISSHINへ

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